2017年08月31日
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釧路中央病院は、昭和44年に現地釧路市黒金町に於いて開院し、
40年以上にわたり良質な医療の提供に努めてまいりました。
建物は、昭和56年の竣工から35年経過し、老朽化、狭隘化が進み、
医療の高度化や患者さまの療養環境の向上が限界に達しており、
これ以上の医療ニーズに応えることが難しい状況となりました。
こうした状況に対応し、将来にわたり良質な医療を提供し続けるために、
釧路中央病院は新築移転整備に取り組む事になりました。
職員の健康を支え、地域の医療介護に貢献します。
また予防医療活動の展開により、地域の健康センターとしての役割を
果たすことを目指します。
新築移転に関する情報は、今後このホームページでも随時お知らせしていきます!
2017年08月30日
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8月22日(火)に院内感染対策研修会を開催し、手洗い、ガウンテクニックについて講習を行いました。
手洗い講習では外部から講師を招き『院内感染とその対策』と題し標準予防策、手指の消毒薬、消毒法、注意点について勉強し、手指衛生の種類、タイミングの確認も行いました。
ガウンテクニック講習では当院の松井介護・看護部長が講師となり手袋、エプロン、マスクのつけかた、外し方などを研修参加者と共に確認しました。
ガウンテクニックに関しては、実際に日常業務でも行っており、毎年研修会でも確認していますが今回は黄色の絵の具を汚れに見立てて、上手に手袋を外すことにも挑戦しました。
慣れない参加者は最初は戸惑ってましたが、指導を受けながらスムーズに行えていました。
研修の最後には、手にブラックライトを照らし、各自が日々の手洗いにおいてどの部分に洗い残しがあるか確認を行いました。
今回の研修では手洗いについて重点的に学習しました。
インフルエンザ、ノロウイルス、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)などの感染症から患者を守るために、手洗いは全職員が身につけるべき重要項目です。
各自が手洗い・ガウンテクニックに関して、本日学んだ事を日々の業務に生かしていければと思います。
2017年08月15日
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7月26日(水)に当院管理部長の百々が講師となり、院内研修会を開催しました。
前半は改正個人情報保護法説明会、後半は内線・外線電話のマナー講習会を行いました。
前半の改正個人情報保護法説明会では、平成29年5月30日に個人情報保護法が改正され以前と比べ、どのような点が法律で改正されたかなどについて紹介されました。
個人情報を巡る環境はここ数年で変わってきており、参加した職員は個人情報の重要性について再認識出来るいい機会となりました。
後半は当院職員から要望のあった電話のマナーの講習でした。
講習の中では、電話対応の具体例をいくつか紹介し、最適な対応について参加した職員で確認をしました。
今まで電話応対する上で各々適切ではなかった点、院外の方に対する接遇向上の面においても参考になった研修でした。
次回の院内研修会は毎年行っている手洗い講習、ガウンテクニックについて行う予定となっています。
2017年08月01日
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去る、7月22日(土)午後4時より「根釧医療圏 療養病棟懇話会」が
大塚製薬工場(株)様の主催の元、釧路プリンスホテルで開催されました。
当院の白潟理事長を座長として、
医療法人平成博愛会 博愛記念病院の理事長で、
日本慢性期医療協会会長でもある、武久 洋三先生から
『経営・治療・栄養管理・2018年診療報酬改定』と題し講演を拝聴しました。
釧路で慢性期医療に関する講演会が開催されることは珍しく、
当院職員だけでなく、地域の慢性期に関わる職員を中心に50名以上の参加し、
本会への関心の高さがうかがわれました。
講演では今後の療養病棟が進むべき方向性や、期待されていること、
果たすべき役割について指針を与えていただきました。
患者様の栄養管理や丁寧なケアの重要性についても、拝聴した職員一同で
改めて理解を深めました。
急性期よりもマンパワーの少ない療養病棟においては、
釧路でもさらに進んでいくであろう高齢化への対応や困難な症例を
医師だけで支えていくことは困難な状況です。
看護師や医療スタッフ、その他職員もチーム一丸となって頑張って参ります。
2017年07月19日
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8月11日(金)~14日(月)はお盆休みとして
外来診療は休診いたします。予めご了承ください。
診療スケジュールをご確認ください。
https://kch.or.jp/shinsatsu.html